みなさま、毎日お仕事お疲れさまです!
毎日毎日…疲れますよね。
疲れやストレスは上手に解消できていますか?
上手く解消していかないと、大変なことになっちゃいます⚠️⚠️⚠️
この記事は私自身の経験も踏まえ、うつ病を疑うべき症状をお伝えします。
最近お疲れ気味のそこの「あなた」!
その疲れ、「単なる疲れ」ではないかもしれません。
ご自身の「こころ」と「からだ」のサインを見逃さないでください。
この記事を読めば、うつ病を疑うべき症状なのかが分かります。
目次
- うつ病ってどんな病気?
- うつ病の症状(一例)
- 「あれ?」と思ったら直ぐ相談
- さいごに
うつ病ってどんな病気?
うつ病患者の数は年々増えており、厚生労働省の発表によると平成29年には100万人近くにのぼると報告されています。
ちなみに私がうつ病を発症したのが平成27年頃なので、私も数字に入ってます…
ある研究によると、将来的に16人に1人がかかるという結果もあり、とても身近な病気になって来ている言えます。
うつ病と聞くと「こころの病気」というイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか。
「気分が落ち込む」など、こころの症状が顕著なため無理もないですよね。
でも実はうつ病は、脳の働きに何らかの問題が起きた状態であると言われています。
れっきとした脳の病気なんです。
なので、よく「うつ病は、気の持ちよう」なんて言う方もいますが、気合いで治せるような病気ではなく、ちゃんとした専門医による治療が必要なのです。
うつ病の症状(一例)
では実際に、うつ病を疑うべき症状にはどのようなものがあるのでしょうか。
うつ病の症状は、「こころ」と「からだ」の両方に症状が出ることがほとんどです。
ここでは「こころ」と「からだ」に分けた症状のほんの一例をご紹介します。
相談 or 受診すべきかのひとつの目安になると思います。
こころ
- 抑うつ気分
- 意欲の低下
- 不安感
- 憔悴感
- 希死念慮(死にたい・消えたい)
- 記憶力、注意力の低下
- 自責の念(自分を責める) など
からだ
- 疲労感
- 倦怠感
- 頭痛
- 食欲の低下 or 過食
- 不眠 or 過眠
- 動悸
- 喉のつかえ
- めまい
- 便秘 or 下痢 など
今回うつ病の疑いがある「こころ」と「からだ」の主な症状を挙げましたが、これはほんの一例にすぎません。
人によっては、筋肉痛のような痛みや関節の痛みなど「痛み」が現れることもあります。
このようなうつ病の症状が続くと、社会生活や日常生活に大きな影響が出て来てしまい、生活の質(QOL:Quality of Life)の低下に繋がります。
「あれ?」と思ったら直ぐ相談
もしあなたやあなたの周りの方で、うつ病を疑うべき症状がある人がいたら、迷わず医療機関を受診してください。
いきなり行くのは気が引ける… という方もいると思います。
今はメールやSNSで相談を受けている病院もありますので、直ぐに連絡しましょう。
治療が遅れると重症化し、治療の効果が得られにくくなる事があります。
精神科 or 心療内科のどちらかに行くべきか迷ったら。
さいごに
上記で述べたように、うつ病は専門医の治療が必要になります。
気合いでは治りません。
放っておいても悪化する一方で、決して良くはならないのです。
そして普通に出来た事が、段々と出来なくなって行きます。
会社勤め、家事、大好きだったショッピングや読書……
何を隠そう、私がそうだからです。
うつ病の症状が出ていても、会社から「あと1年だけ…」「あと半年だけ…」と言われ頑張り続けた結果がこれです。
ちなみに、『うつ病の症状(一例)』で挙げた症状は実際に全部私に出ている症状です。
この症状は、通院前と通院から3年経過した今も(波はありますが)変わらず現れます。
あなたには私と同じ轍を踏んで欲しくありません。
うつ病を疑うべき症状があれば、迷わず直ぐに病院を受診してください。
暗いトンネルの先には、とびきり明るい未来があると私は信じています!